行政書士を目指そうと思ったきっかけ

こんにちは。高崎市で相続手続きの代行、終活サポートをメインにやっている。くぼ行政書士事務所の久保です。
私は、行政書士を目指す前は不動産関係の仕事をしていました(今も不動産関係の仕事もしています。)
不動産関係の仕事をしていると、子供たちにどのように不動産を残していったほうが良いのか、どのようにしたら、負担なく相続できるのかと相続の相談を受けることがとても多かったです。
時には、余命宣告をされているお客様から、家族しか面会できない中で、私も病室に呼ばれ、ご自身が亡くなった後の事を任されることもありました。
私自身も仕事により責任を感じると同時にもっと多くの方の相続や終活に携わり、皆さんが円満な相続を迎えられるお手伝いがしたいと思っていまいした。
そんな矢先に、私の友人が亡くなったという知らせが入りました。
その友人は、中学の時からの友人で、少し前から病気を患っていることも本人から連絡を受けて聞いておりました。
詳しい病状まで知らなかったので、急な訃報にとても驚きました。当時まだ34歳の時の事でした。葬儀にも参列をしたかったのですが、友人の家族の連絡先を知らなかったので、葬儀にも参列することもできず、最後のお別れもできないままとなってしまいました。
今まで、まだ若いから自分自身の死について向き合うこともありませんでしたが、同級生が亡くなったことにより、終活の大切さや人の死はいつ訪れるかわからないことを改めて実感しました。
その経験から、終活の大切さをもっと広めていきたいと考え、行政書士を目指し勉強を始め、6か月後の行政書士試験に合格し、2023年3月に行政書士事務所を開業いたしました。
これからも、多くの方が円満な相続を迎えられるようサポートしていきたいと思います

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